ローソク足の見方

【このテーマの要点】

■ 移動平均収束拡散法
■ トレンド転換を素早く捉える
■ 買い時、売り時を見極める

MACDとは?

相場の買われ過ぎ、売られ過ぎに注意し、相場の反転ポイントなどを見極めようとするオシレータ系手法です。

移動平均(価格の平均値)に改良を重ね、特殊加工を施したもので、トレンド転換を素早く捉えることが可能になります。

移動平均では、トレンド(相場の流れ)転換の判断タイミングが後れがちになりますが、MACDはその点が改善されます。

■期間

平均値の算出期間は、12日と26日がよく用いられます。
この2つの指数平滑平均の差をMACDといいます。MACDの9日間の平均をシグナルといいます。

■MACDの見方

・指数平滑平均(E(t))の求め方

E(t) = E(t-1) + (2/n+1) × (当日の終値-E(t-1)) 
E(t):当日の指数平滑平均 E(t-1):前日の指数平滑平均 2/n+1:平均する期間 

<例>前日の指数平滑平均が106円/ドル、当日の終値が109円/ドル、平均する期間を5日とすると E(t) = 106 + (2/5+1) × (109 -106) = 106

MACDは、短い期間の指数平滑平均から長い期間の指数平滑平均を差し引くことで求めます。その差(乖離)を見ることで買われ過ぎ売られ過ぎを判断します。
MACDを平均化した線のことをシグナルといいます。

・MACDがシグナルを下から上に突き抜けた時、買い時
・ゼロラインを上抜けた時、買い時
・MACDがシグナルを上から下に突き抜けた時、売り時
・ゼロラインを下抜けた時、売り時
・MACDがシグナルを上抜けた後、MACD、シグナル共にゼロラインを上抜けた時、理想的な買い時

為替レートが上昇しているのにMACDおよび、シグナルが下降する事をダイバージェンス(発散)といい売りを示すサインです。

逆に為替レートが下降しているのにMACD、シグナルが上昇する場合をコンバージェンス(収束)といい買いを示すサインです。

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